防振装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：蔦田璋子 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-008011
公開番号（公開出願番号）：特開2003-206977
出願日： 2002年01月16日
公開日（公表日）： 2003年07月25日
要約：

【要約】【課題】内筒部材1と外筒部材2の間のゴム弾性体3に環状の液室4を設けた防振装置において、特に150〜300Hz付近の高周波数域においても、動バネ定数を低下させる。【解決手段】液室4内に、外筒部材2の内周側から内方に向かって内筒部材1側の室壁面との間に間隙を保有するように突出する環状の攪拌部材5を設け、振動入力時に、攪拌部材5と内筒部材1側の室壁面との間の間隙を通じて液室4内の液体を上下に流動させるようにして、その共振作用で動バネ定数を低下させるようにする。

請求項（抜粋）：

内筒部材と、この内筒部材の外方に同心的に配された外筒部材と、前記内筒部材と外筒部材の間に配されたゴム弾性体とを有し、前記ゴム弾性体に、前記内筒部材を囲む環状の液室が設けられてなる防振装置において、前記液室内には、前記外筒部材の内周側から内方に向かって前記内筒部材側の壁面との間に間隙を保有するように突出する環状の攪拌部材が設けられてなることを特徴とする防振装置。

IPC (3件)：

F16F 13/16 , F16F 13/08 , F16F 13/18

FI (3件)：

F16F 13/00 620 X , F16F 13/00 620 R , F16F 13/00 620 F

Fターム (7件)：

3J047AA06 , 3J047CA17 , 3J047CD02 , 3J047CD08 , 3J047DA02 , 3J047FA04 , 3J047GA01

引用特許：

審査官引用 (2件)

特公平6-094889
特公平6-094889

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