特許
J-GLOBAL ID:200903021864513770

シート材料の切断・密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026663
公開番号(公開出願番号):特開平10-305805
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 従来のシート材料切断・密封装置が、高い定常速度を達成できず、切断・密封の精密さと品質が徐々に低下するという欠点を除いた簡単で低コストのシート材料切断・密封装置を提供することである。【解決手段】 作動装置(8)が、単一の電動入力手段(9)、ならびに互いにおよび前記入力手段(9)に連結された二つの同一の出力伝動機(10,11)を備え;その二つの出力伝動機(10,11)がそれぞれ切断・密封工具(7′,7)に接続され、工具(7′,7)はそれぞれ、実質的に楕円面形の軌道(T′,T)に沿って作動装置(8)によって移動されるが、この二つの軌道(T′,T)は、これら軌道を通って伸びるシート材料(4)の経路(P)の両側に設置され、そして工具(7,7′)は切断・密封ステーション(5)において経路(P)に沿って互いに周期的に協同して作動してシート材料(4)を横方向に切断し密封する、シート材料(4)の切断・密封装置(1)。
請求項(抜粋):
互いに周期的に協同で作動し、そして、シート材料(4)を切断・密封するための切断・密封ステーション(5)を通って所定の走行方向(D)に延びるシート材料(4)の経路(P)の両側に設置されたそれぞれの環状軌道(T′,T)に沿って移動可能な二つの切断・密封工具(7′,7);および前記二つの工具(7′,7)を作動させる作動手段(8)を備え、さらに電動入力手段(9)および前記工具(7′,7)それぞれに接続された出力手段(10,11)を備えてなるシート材料(4)の切断・密封装置(1)であって;前記入力手段(9)が単一の電動部材(12)によって形成され;前記出力手段(10,11)が同一であり、相互にかつ前記電動部材(12)に連結され、前記二つの工具(7′,7)を、前記切断・密封ステーション(5)を通じて、周期的に、互いに適時、送り込むことを特徴とするシート材料の切断・密封装置(1)。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-017694
  • 特開平4-087931

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