特許
J-GLOBAL ID:200903021865156610

内燃機関の排気を浄化する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-518055
公開番号(公開出願番号):特表平11-511226
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】内燃機関(1)の排気マニホルド(7)を三元触媒(8a)に接続し、三元触媒(8a)をNH3着酸化触媒(10a)に接続する。機関(1)はリーン運転とリッチ運転とを交互に繰り返し行う。機関(1)がリッチ運転を行って三元触媒(8a)に流入する排気の排気空燃比がリッチとされると三元触媒(8a)では排気中のNOXがNH3に変換される。このNH3は次いでNH3吸着酸化触媒(10a)に吸着される。次いで機関(1)がリーン運転を行って三元触媒(8a)に流入する排気の排気空燃比がリーンとされるとこの排気中のNOXは三元触媒(8a)を通過し、NH3吸着酸化触媒(10a)に到る。このときNH3吸着酸化触媒(10a)から吸着されているNH3が脱離し、このNH3によってNOXが還元される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気から排気空燃比がリーンである排気部分とリッチである排気部分とを交互に繰り返し形成してこれら排気部分を順次NH3生成触媒と、NH3吸着酸化触媒とNOX吸蔵還元触媒とからなるグループから選ばれた少なくとも1つの触媒からなる排気浄化触媒とに接触させる内燃機関の排気浄化方法であって、NH3生成触媒は、該NH3生成触媒に流入する排気の排気空燃比がリッチのときに該排気中のNOXの少なくとも一部をNH3に変換すると共にNH3生成触媒に流入する排気の排気空燃比がリーンのときに該排気中のNOXを通過させ、NH3吸着酸化触媒は、該NH3吸着酸化触媒に流入する排気中のNH3を吸着すると共に該NH3吸着酸化触媒に流入する排気中のNH3濃度が低くなると吸着しているNH3を脱離せしめて酸化し、NOX吸蔵還元触媒は、該NOX吸蔵還元触媒に流入する排気の排気空燃比がリーンのときにNOXを吸蔵すると共に該NOX吸蔵還元触媒に流入する排気の排気空燃比がリッチのときに吸蔵しているNOXを放出して還元する方法。
IPC (10件):
F02D 41/14 310 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (11件):
F02D 41/14 310 K ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/28 301 C ,  F01N 3/28 301 G ,  F02D 41/04 305 A ,  F02D 41/04 305 B ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 T ,  B01D 53/36 102 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-365920

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