特許
J-GLOBAL ID:200903021866885896
α-オレフィン重合用触媒ならびにα-オレフィン重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037585
公開番号(公開出願番号):特開平11-228616
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 微粉が少なく粉体性状が良好な高立体規則性α-オレフィン重合体の製造方法、触媒残渣および無定形重合体の除去が不必要な高い活性の触媒の提供。【解決手段】 (A)Si-O結合を有する有機ケイ素化合物および/またはエステル化合物の存在下、Ti(OR<SP>1</SP>)<SB>a</SB>X<SB>4-a</SB>(R<SP>1</SP>は0の炭化水素基、Xはハロゲン原子、aは0<a≦4)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元して得られる固体生成物のチタン含量が1.5重量%以下であり、該固体生成物を、エーテル化合物、四塩化チタン及び有機酸ハライド化合物で処理したのち、該処理固体をエーテル化合物と四塩化チタンの混合物で処理したもの分、(B)有機アルミニウム化合物、及び(C)電子供与性化合物を用いてなるα-オレフィン重合用触媒、並びにα-オレフィン重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)Si-O結合を有する有機ケイ素化合物および/またはエステル化合物の存在下、一般式Ti(OR<SP>1</SP>)<SB>a</SB>X<SB>4-a</SB>(R<SP>1</SP>は炭素原子数が1〜20の炭化水素基、Xはハロゲン原子、aは0<a≦4を満足する数を表す。)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元して得られる固体生成物のチタン含量が1.5重量%以下であり、該固体生成物を、エーテル化合物、四塩化チタン及び有機酸ハライド化合物で処理したのち、該処理固体をエーテル化合物と四塩化チタンの混合物もしくは、エーテル化合物と四塩化チタンとエステル化合物の混合物で処理することにより得られるチタン化合物含有固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物、及び(C)電子供与性化合物を用いてなることを特徴とするα-オレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
FI (2件):
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