特許
J-GLOBAL ID:200903021873015210

GPS測位方法およびGPS測位システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030818
公開番号(公開出願番号):特開平7-218613
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 時間的誤差成分を最小限とし、高精度な位置情報を得る。【構成】 GPS受信機1で測位した測位データに測位時間を付加して移動局100より基地局200へ送る。基地局200では、GPS受信機3で定期的に測位を行い、基地局座標記憶部5の実位置との偏差を補正値として求め、測位時刻を付加して記憶器6へ蓄積する。移動局100からの測位データは基地局200のデータ受信機7で受信される。データ受信機7は、その受信した測位データに付加されている測位時刻と同一の時刻の付加された補正値を記憶器6より検索し、補正値処理器8へ出力させる。補正値処理器8は、データ受信機7からの測位データを記憶器6より与えられる上記補正値により補正し、補正後測位データとして他のシステムへ出力する。
請求項(抜粋):
移動局にて、GPS衛星の電波を受信して前記移動局の位置を示す測位データを求め、この求めた測位データに測位時刻を付加して基地局に送信する一方、基地局にて、GPS衛星の電波を受信して定期的に前記基地局の位置を示す測位データを求め、この求めた測位データの示す基地局位置と前記基地局の実位置との偏差を求め、この偏差を補正値として測位時刻を付加して記憶し、前記移動局から受信した測位データをその測位データに付加されている測位時刻と同一時刻の付加された前記補正値により補正するようにしたことを特徴とするGPS測位方法。

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