特許
J-GLOBAL ID:200903021873138338

地中壁の施工方法及びその地中壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232623
公開番号(公開出願番号):特開2001-055733
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 大型のクレーンを使うことなく狭いスペースで容易に施工することができる地中壁の施工方法及びその地中壁構造を提供する。【解決手段】 掘削孔12の深さより低い高さで形成されて掘削孔12内に吊り降ろされるフレームユニットを継ぎ足してフレーム架構26を構築する。このフレーム架構26上に昇降装置30を設置する。昇降装置30から吊持され、上記フレーム架構26を囲む帯状の枠体42の外周に縦筋50を固定させて形成した上記縦筋ユニット40を上記枠体42に設けた係合部を支持台38とフレーム架構26に係合させて吊り降ろし、その上に他の縦筋ユニット40を継ぎ足すとともに、その外周にストランド62を巻き付けて補強筋籠を構築する。昇降装置30を取り外した後に上記掘削孔12にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
地中壁の施工位置に掘削孔を形成し、該掘削孔の深さより低い高さで形成されて掘削孔内にクレーンで吊り降ろされる複数のフレームユニットを作成する第1工程と、上記掘削孔内に吊り降ろした上記フレームユニットを地面に仮固定し、そのフレームユニット上へ新たなフレームユニットを継ぎ足し、その後仮固定を撤去して吊り降ろす作業をフレームユニットの継ぎ足し毎に繰り返して、掘削孔の底部から地面に達する高さにフレームユニットを継ぎ足したフレーム架構を構築する第2工程と、上記フレーム架構上に昇降装置を設置する第3工程と、上記掘削孔の深さよりも短い長さで形成されて掘削孔内へ上記フレーム架構に沿って吊り降ろされる複数の縦筋ユニットを上記昇降装置に取り付け、昇降装置を下降駆動して縦筋ユニットを掘削孔内に吊り降ろして当該縦筋ユニット上へ新たな縦筋ユニットを取り付ける作業を、縦筋ユニットの継ぎ足し作業毎に繰り返して、掘削孔の底部から地面に達する高さに縦筋ユニットを継ぎ足した補強筋籠を構築する第4工程と、上記掘削孔にコンクリートを打設する第5工程とで地中壁を構築することを特徴とする地中壁の施工方法。
IPC (2件):
E02D 5/20 101 ,  E04C 5/06
FI (2件):
E02D 5/20 101 ,  E04C 5/06
Fターム (6件):
2D049GE11 ,  2E164AA02 ,  2E164AA04 ,  2E164CA14 ,  2E164CA15 ,  2E164CA39

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