特許
J-GLOBAL ID:200903021874037330

プラスチックボトルの底部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209394
公開番号(公開出願番号):特開平11-049130
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ボトルの自立性のためにボトル底部に凸縁部と凹谷部を備え、この凹凸が存在することによって生じる応力集中を抑え、しかも一箇所に大きな応力集中が発生しないようにして、より耐圧強度などの機械的強度に優れたプラスチックボトルの底部構造を提供する。【解決手段】 口部11と、口部から下方に延設された略円錐形状のボトル肩部12と、ボトル肩部から下方に延設された略円筒形状のボトル胴部13と、ボトル胴部の下端周縁部から延設されたボトル底部14とから構成されたプラスチックボトル10において、ボトル底部14が、ボトル底部中心15よりボトル底部中心を中心軸として回転対称形に拡設された底部中央部18と、底部中央部の外周縁部18aを囲撓するように、外周縁部よりボトル胴部13の下端周縁部に至る複数の凸縁部16と凹谷部17とから構成されており、凹谷部の谷底線20の輪郭形状が、底部中央部の外周縁部からボトル胴部の下端周縁部に至る楕円形状であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
口部と、口部から下方に延設された略円錐形状のボトル肩部と、ボトル肩部から下方に延設された略円筒形状のボトル胴部と、ボトル胴部の下端周縁部から延設されたボトル底部とから構成されたプラスチックボトルにおいて、前記ボトル底部が、ボトル底部中心よりボトル底部中心を中心軸として回転対称形に拡設された底部中央部と、前記底部中央部の外周縁部を囲撓するように、該外周縁部より前記ボトル胴部の下端周縁部に至る複数の凸縁部と凹谷部とから構成されており、前記凹谷部の谷底線の輪郭形状が、底部中央部の外周縁部からボトル胴部の下端周縁部に至る楕円形状であることを特徴とするプラスチックボトルの底部構造。
IPC (2件):
B65D 1/46 ,  B65D 1/02
FI (2件):
B65D 1/46 ,  B65D 1/02 C

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