特許
J-GLOBAL ID:200903021874978208

誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296789
公開番号(公開出願番号):特開平8-157257
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 誘電率εr が大きく,共振周波数の温度係数τf ができるだけ零に近く,Q×f値が大きく,安価で融点の低いAg,Ag-Pd合金,Cuなどを内部電極として同時焼結可能とする焼結温度の低い誘電体磁器組成物を提供すること。【構成】 誘電体磁器組成物は,酸化バリウム(BaO),酸化ネオジウム(Nd2 O3 ),酸化ビスマス(Bi2 O3 ),及び酸化チタン(TiO2 )を主成分とし,一般式aBaO-bNd2 O3 -cBi2 O3 -dTiO2 であらわされ,a+b+c+d=100mol%で,cが0.8≦c≦6.3で,a,(b+c),dが図1において示されるP,Q,R,Sの4点を結んでできる範囲内にある組成物を主成分としている。誘電体磁器組成物は,総量に対して,SiO2 が0.1〜10.0重量%及びPbOが0.1〜0.48重量%,B2 O3 が0.1〜3.0重量%の割合で添加されている。
請求項(抜粋):
酸化バリウム(BaO),酸化ネオジウム(Nd2 O3 ),酸化ビスマス(Bi2 O3 ),及び酸化チタン(TiO2 )を主成分とし,一般式aBaO-bNd2 O3 -cBi2 O3 -dTiO2 であらわされ,a+b+c+d=100mol%で,cが0.8≦c≦6.3で,a,(b+c),dが図1において次の下記表1に示すP,Q,R,Sの4点を結んでできる範囲内にある組成物を主成分とし,総量に対して,SiO2 が0.1〜10.0重量%及びPbOが0.1〜0.48重量%,B2 O3 が0.1〜3.0重量%の割合で添加されていることを特徴とする誘電体磁器組成物。【表1】
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 311 ,  H01P 7/10

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