特許
J-GLOBAL ID:200903021876766623

非スケーラブルなビデオからスケーラブルなビデオへの変換方法、スケーラブルなビデオから非スケーラブルなビデオへの変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-510246
公開番号(公開出願番号):特表2005-529515
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】より良い品質のスケーラブルなコード化されたビデオ信号を非スケーラブルなコード化されたビデオ信号から生成する、第一の費用効果的なビデオ修正方法を提案すること。【解決手段】 本発明は、非スケーラブルなコード化されたビデオ信号を修正して、ベース・レイヤと1組のエンハンスメント・レイヤとを有するスケーラブルなコード化されたビデオ信号を生成するための費用効果的な方法に関する。このベース・レイヤは、係数に適用されるシフト行列により行われるビット・シフト、および低減した数の最下位ビット・プレーンを引き出すことから得られる。エンハンスメント・レイヤは、最下位ビット・プレーンのビット・プレーン・コード化から得られる。ブロック内の全ての係数を同様に切り捨てて視覚的アーチファクトを引き起こしてしまう再量子化方法とは反対に、シフト行列によって係数を段階的に減衰させることが可能となる。次に、ダンプされた係数からベース・レイヤが作られる。本発明は、当該スケーラブルなコード化されたビデオ信号を修正して、非スケーラブルなコード化されたビデオ信号を生成する費用効果的な方法にも関する。
請求項(抜粋):
ベース・レイヤと1組のエンハンスメント・レイヤとを有するスケーラブルなコード化されたビデオ出力信号を生成するために、入力量子化因子により量子化されている入力係数のブロックを有する非スケーラブルなコード化されたビデオ入力信号を修正する方法であって、 -当該入力係数に適用される第一ビットシフト・ステップであって、シフト行列の係数により与えられた量だけ前記ビットを左にシフトさせて、シフトされた一次係数を生成することから成るステップと、 -当該シフトされた一次係数に適用される第二ビットシフト・ステップであって、前記ビットを量N1だけ右にシフトさせて、シフトされた二次係数を生成することから成るステップと、 -当該シフトされた二次係数に適用して、当該ベース・レイヤを定める可変長コード化された係数を生成するための可変長コード化ステップと、 -当該シフトされた一次係数のN1個の最下位ビットから作られたビットプレーンをコード化して、当該エンハンスメント・レイヤを定めるコード化されたビットプレーンを生成するための、ビットプレーン・コード化ステップと、 を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04N7/24 ,  H03M7/40
FI (2件):
H04N7/13 Z ,  H03M7/40
Fターム (20件):
5C059KK41 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MA24 ,  5C059MA35 ,  5C059MC11 ,  5C059MC32 ,  5C059MC34 ,  5C059MC38 ,  5C059ME02 ,  5C059SS20 ,  5C059TA41 ,  5C059TC37 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5J064AA01 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BC08 ,  5J064BC16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 欧州特許第01204442.6号
引用文献:
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