特許
J-GLOBAL ID:200903021881053457

乗用車用高性能空気入りラジアル・タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088344
公開番号(公開出願番号):特開平10-278512
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】タイヤ騒音(打撃音)を低レベルにおさえた高運動性乗用車用空気入りラジアル・タイヤを提供する。【解決手段】中央周方向リブ1と、中央周方向溝2と、中央ブロック列3と、両側周方向溝4と、両側ブロック列5とを備え、中央ブロック列は周長の2乃至4%の周方向長さを有するブロックで形成され、両側ブロック列は周長の1乃至2%の周方向長さを有するブロックで形成され、中央周方向溝は溝の中心線がトレッド幅の15乃至25%のトレッド中央領域に配置され、両側周方向溝は溝の中心線がトレッド幅の65乃至80%のトレッド両側領域に配置され、中央ブロック列は周方向に傾斜した方向に延びる多数の方向性傾斜溝6によって形成される方向性トレッド・パターンを備え、中央ブロック列を構成しているブロックの踏み込み側に両側周方向溝と方向性傾斜溝とによって鈍角の隅部が形成され鈍角の隅部の表面が面取りされている。
請求項(抜粋):
トレッド中央部に配置されタイヤ周方向に延びる中央周方向リブと、該中央周方向リブの両側に隣接して周方向に延びる左右1対の中央周方向溝と、該中央周方向溝の外側に隣接して周方向に延びる左右1対の中央ブロック列と、該中央ブロック列の外側に隣接して周方向に延びる左右1対の両側周方向溝と、該両側周方向溝の外側に隣接して周方向に延びる左右1対の両側ブロック列とを備え、(1)該中央ブロック列は、周長の2乃至4%の周方向長さを有するブロックで形成され、(2)該両側ブロック列は、周長の1乃至2%の周方向長さを有するブロックで形成され、(3)該中央周方向溝は、溝の中心線がトレッド幅の15乃至25%のトレッド中央領域に位置するように配置され、(4)該両側周方向溝は、溝の中心線がトレッド幅の65乃至80%のトレッド両側領域に位置するように配置され、(5)該中央ブロック列は、周方向に傾斜した方向に延びる多数の方向性傾斜溝によって形成され、該方向性傾斜溝の溝が延びる部分のタイヤ赤道面に近い側が先に接地して、赤道面に遠い側が後に接地するように車両に装着する際のタイヤの回転方向が指定されている方向性トレッド・パターンを備えているタイヤにおいて、該中央ブロック列を構成しているブロックの踏み込み側に、該両側周方向溝と該方向性傾斜溝とによって鈍角の隅部が形成され、該鈍角の隅部の表面が面取りされていることを特徴とするネガティブ率が28乃至40%で、アスペクト・レシオが55%以下の乗用車用高性能空気入りラジアル・タイヤ。
IPC (7件):
B60C 11/04 ,  B60C 3/04 ,  B60C 9/08 ,  B60C 11/03 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/117
FI (8件):
B60C 11/04 A ,  B60C 3/04 B ,  B60C 9/08 C ,  B60C 11/03 A ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/08 A

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