特許
J-GLOBAL ID:200903021881223840

輻射熱温度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052448
公開番号(公開出願番号):特開平5-256704
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】外界からの熱影響および気流影響を受け難くして指向性感度を良好に保持し、赤外線透過率を向上させて、輻射熱温度の検知効率の向上化を得る輻射温度センサを提供する。【構成】前面が開口するケーシング1内に、互いに並設された一対の温度センサ5a,5bを収容し、上記ケーシング1の前面開口部を赤外線透過膜からなるカバー6で閉塞して、輻射熱エネルギが有する赤外線光をのみを透過させ、かつ各温度センサをケーシング内での同一空間に遮断保持して外界からの熱影響を均一とし、このカバーにフレネルレンズ部7a,7bを一体成形して被検知範囲の互いに隣接する方向に指向させ、これら指向した被検知範囲が保有する輻射熱エネルギを集熱して上記各温度センサに焦点を結ぶ。
請求項(抜粋):
前面が開口するセンサ本体と、このセンサ本体内に収容され互いに並設された一対の輻射熱検知部と、上記センサ本体の前面開口部を閉塞し輻射熱エネルギが有する赤外線光をのみを透過させ、かつ各輻射熱検知部をセンサ本体内である同一空間に遮断保持して外界からの熱影響を均一にする赤外線透過膜と、この赤外線透過膜に一体成形され互いに隣接する被検知範囲の方向に指向し、それぞれの指向した被検知範囲が保有する輻射熱エネルギを集熱して上記各輻射熱検知部に焦点を結ぶフレネルレンズ部とを具備したことを特徴とする輻射熱温度センサ。
IPC (2件):
G01J 5/02 ,  F24F 11/02 103

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