特許
J-GLOBAL ID:200903021881298905

ディスクアレイにおける論理記憶領域統合方法およびディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217533
公開番号(公開出願番号):特開平10-063441
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ストライピングの利点を損なわずに記憶データの増加やディスク装置の増設を可能とするディスクアレイ装置を提供する。【解決手段】 ドライブ列の増設があると、CPU30がこれを認識して領域併合処理を起動する。即ち、旧領域の末尾部分を、有効データを損じることなく切り離し、新領域の末尾部分も、その有効データを損じることなく切り離し、該切り離された新旧領域の末尾部分を併合領域の先頭側に結合し、新旧2つの論理記憶領域を併合する。
請求項(抜粋):
データを記憶するディスク装置1台以上によって構成されるドライブ列を複数と、論理記憶領域を設定する論理記憶領域設定手段と、該論理記憶領域を複数の論理ブロックに分割するブロック設定手段と、各論理ブロックに前記ドライブ列の物理ブロックを割り当てる際に前記論理記憶領域において互いに隣接する前記論理ブロックにはそれぞれ別の前記ドライブ列の物理ブロックを割り当てる割当手段と、前記複数のドライブ列を並列に動作させるドライブ制御手段とを備えるディスクアレイにおいて、ドライブ列が増設された際に既設のドライブ列に対応する論理記憶領域と増設分のドライブ列に対応する論理記憶領域とを統合するための論理記憶領域統合方法であって、前記ドライブ列が増設されると、該増設分のドライブ列に応じた第2の論理記憶領域と該第2の論理記憶領域とは別の第3の論理記憶領域を設定し、該第2の論理記憶領域を複数の論理ブロックに分割してから、前記既設分のドライブ列に対応する前記論理記憶領域を第1の論理記憶領域として、該第1および第2の論理記憶領域の未使用の論理ブロックをそれぞれが属していた論理記憶領域から分離させ、該分離させた論理ブロックを前記第3の論理記憶領域に属する論理ブロックとする併合ステップと、前記第1および第2の論理記憶領域の論理ブロックに割り当てられている前記物理ブロックのデータを前記第3の論理記憶領域の論理ブロックに割り当てられた前記物理ブロックに移動させるデータ移動ステップとを、前記第1および第2の論理記憶領域に属していた前記論理ブロックがすべて前記第三の論理記憶領域に属するまで繰り返し実行することを特徴とするディスクアレイにおける論理記憶領域統合方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 301
FI (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 301 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る