特許
J-GLOBAL ID:200903021883593459

ベクトル量子化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267356
公開番号(公開出願番号):特開平5-056008
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、相補型ベクトル量子化の線形結合に用いるコードベクトルを指定する指標の一部を伝送不要とすることによって、伝送情報量を飛躍的に低減するベクトル量子化装置を提供することにある。【構成】上記目的を達成するために、本発明のベクトル量子化装置では、相異なる指標に対応づけられた複数個のコードベクトルを格納するコードブック(401)と、あらかじめ定められた大きさのブロック(フレーム)に分割された信号を入力し、ベクトルに変換する変換手段(402)と、前記ベクトルを前記コードブックに格納されている前記コードベクトルと照合し、その照合結果に基づき前記指標のうち少なくとも1つを出力する照合手段(406)と、該照合手段の出力結果に基づき、前記コードブックに格納されている前記コードベクトルの情報を用いて前記ブロックに分割された信号を復元する復元手段(410)と、前記照合手段の出力結果を少なくとも1ブロック分記憶する記憶手段(420)と、該記憶手段に記憶されている指標を参照して前記照合手段と前記復元手段を制御する手段(410)とを備える。
請求項(抜粋):
高品質で、かつ、低ビットレート音声符号化に適したベクトル量子化装置であって、相異なる指標に対応づけられた複数個のコードベクトルを格納するコードブックと、あらかじめ定められた大きさのブロック(フレーム)に分割された信号を入力し、ベクトルに変換する変換手段と、前記ベクトルを前記コードブックに格納されている前記コードベクトルと照合し、その照合結果に基づき前記指標のうち少なくとも1つを出力する照合手段と、該照合手段の出力結果に基づき、前記コードブックに格納されている前記コードベクトルの情報を用いて前記ブロックに分割された信号を復元する復元手段と、前記照合手段の出力結果を少なくとも1ブロック分記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている指標を参照して前記照合手段と前記復元手段を制御する手段とを備えたことを特徴とするベクトル量子化装置。
IPC (4件):
H04B 14/04 ,  G10L 3/00 515 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30

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