特許
J-GLOBAL ID:200903021886912261

ハンドオフ制御方法及び移動通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-339828
公開番号(公開出願番号):特開2006-148836
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 マルチキャストコンテンツ受信に際する利便性を向上させる。【解決手段】 まず、現在の基地局が送信する第1パイロット信号の受信レベルAと、上記基地局以外の基地局が送信する第2パイロット信号の受信レベルBとを測定し、マルチキャストコンテンツの配信状況に応じたハンドオフ閾値の補正値Dを取得するとともに、ハンドオフ閾値Cを取得する。次に、第2パイロット信号の受信レベルBと、第1パイロット信号の受信レベルAとの差が、ハンドオフ閾値Cと補正値Dとの和よりも大きい場合には、アイドルハンドオフを開始する。これにより、同じマルチキャストコンテンツを配信している近隣基地局に対してはアイドルハンドオフし易く、そうでない基地局に対してはアイドルハンドオフし難くする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
マルチキャストサービスを提供する移動体通信システムに用いられる移動通信端末のハンドオフ制御方法において、 前記移動通信端末が在圏する無線基地局から送信される第1パイロット信号の受信レベルを測定するステップと、 前記無線基地局の近隣無線基地局のうちのいずれか1つから送信される第2パイロット信号の受信レベルを測定するステップと、 前記移動通信端末が前記無線基地局から受信しているマルチキャストコンテンツと同一のマルチキャストコンテンツの、前記近隣無線基地局での配信状況を取得するステップと、 少なくとも前記配信状況に基づいてハンドオフ閾値を調整するステップと、 前記第2パイロット信号の受信レベルと前記第1パイロット信号の受信レベルとの差分が、前記ハンドオフ閾値と等しいか、もしくは大きくなったときにハンドオフ処理を開始するステップと を含むことを特徴とするハンドオフ制御方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B7/26 107 ,  H04B7/26 101
Fターム (22件):
5K067AA22 ,  5K067AA34 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC14 ,  5K067DD19 ,  5K067DD27 ,  5K067DD36 ,  5K067DD44 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067GG06 ,  5K067HH22 ,  5K067HH24 ,  5K067JJ39 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ54 ,  5K067JJ70
引用特許:
出願人引用 (3件)

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