特許
J-GLOBAL ID:200903021889630372

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127791
公開番号(公開出願番号):特開平5-318847
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 頁/行読み取りセンサー8により読み取られた印字済の行を記憶する印字済行記憶部32内容から制御部30は次に印字すべき行が通帳のセンターホールド付近の行か否かを判断して、印字すべき行が通帳のセンターホールド付近の場合は、このセンターホールド付近の紙の膨らみが潰れるように移動手段によりプラテンを印字ヘッドに対して接近する方向に移動させた後、印字を行う。【効果】 センターホールド付近の中紙の膨らみを潰すことで空気層が消滅するため印字の際に中紙が振動することがなくなり、印字音を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
印字ワイヤによりインクリボンを介して通帳に印字を行う印字ヘッドと、この印字ヘッドに対向させたプラテンと、このプラテンを印字ヘッドに対して接近,離反するように移動させる移動手段と、前記印字ヘッドに設けられた検知基準部材と、通帳の印字すべき頁及び印字済の行を読み取る頁/行読み取り手段と、印字ヘッドとプラテンの間に通帳が無い状態でプラテンが初期位置から前記検知基準部材に接触するまでのプラテンの移動量及び印字ヘッドとプラテンの間に搬送された通帳がプラテンの移動により前記検知基準部材に接触するまでのプラテン移動量から通帳の厚さを検知する厚さ検知手段とを備えたプリンタにおいて、前記頁/行読み取り手段により読み取られた印字済の行を記憶する印字済行記憶手段と、この印字済行記憶手段の内容から次に印字すべき行が通帳のセンターホールド付近の行か否かを判断して、センターホールド付近の行でない場合は、通帳と検知基準部材との間に一定のギャップができるように移動手段によりプラテンを印字ヘッドに対して離反する方向に移動させ、前記印字すべき行が通帳のセンターホールド付近の場合は、このセンターホールド付近の紙の膨らみが潰れるように移動手段によりプラテンを印字ヘッドに対して接近する方向に移動させるよう制御する制御手段を具備したことを特徴とするプリンタ。
IPC (3件):
B41J 11/14 ,  B41J 11/20 ,  B41J 13/26

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