回転形記憶装置の制御方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：筒井大和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-182711
公開番号（公開出願番号）：特開2001-014111
出願日： 1999年06月29日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】【課題】タグ付きコマンドの実行時の処理性能を向上させる。【解決手段】磁気ディスク40と、キャッシュメモリ33、コマンドキュー34、制御プロセッサ31を含む磁気ディスク制御装置30を備えた磁気ディスク装置20において、先読み中断情報テーブル35を設け、ホストコンピュータ10から受領したランダムアクセスのタグ付きコマンドを実行する際、効率の良い実行順序となるようにコマンドキュー34でのコマンドの実行順序を並び替えることによって削減しても、なお残る回転待ち時間に先読み処理を行うとともに、先読み中断情報テーブル35を利用して先読みの中断/再開を管理することで、キャッシュメモリ33におけるホストコンピュータ10が発行した読み込みコマンドのヒット率を向上させ、タグ付きコマンドの実行時の処理性能を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

上位装置との間で授受されるデータが格納される回転形記憶媒体と、前記回転形記憶媒体と前記上位装置との間における前記データの転送経路に介在して前記データを一時的に保持するキャッシュメモリを含み、コマンドキューにキューイングされている複数のコマンドのうち、実行順序の変更が可能な複数のコマンドを、前記回転形記憶媒体における前記データの読み込みあるいは書き込みを行うためのシーク時間と回転待ち時間の和が最小となるような実行順序に並び替える機能を有する回転形記憶装置の制御方法であって、前記コマンドの並び替えによって削減してもなお残る回転待ち時間を利用して、前記回転形記憶媒体から前記キャッシュメモリに前記データの先読み処理を行うことを特徴とする回転形記憶装置の制御方法。

IPC (3件)：

G06F 3/06 302 , G11B 19/02 501 , G11B 20/10

FI (3件)：

G06F 3/06 302 E , G11B 19/02 501 A , G11B 20/10 A

Fターム (14件)：

5B065BA01 , 5B065CA03 , 5B065CA15 , 5B065CC08 , 5B065CH05 , 5D044AB02 , 5D044BC01 , 5D044CC04 , 5D044DE03 , 5D044DE12 , 5D044EF03 , 5D044HL01 , 5D066AA02 , 5D066AA03

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