特許
J-GLOBAL ID:200903021890231120
電気脱イオン装置及び電気脱イオン装置の運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
早川 裕司
, 太田 昌孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-148562
公開番号(公開出願番号):特開2008-296204
出願日: 2007年06月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】電気脱イオン装置を長時間停止して、濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が拡散逆流してきたとしてもスケールの発生を防止することが可能な電気脱イオン装置を提供する。【解決手段】電気脱イオン装置1は、複数のカチオン交換膜4及びアニオン交換膜5間にそれぞれ形成された複数の脱塩室2と濃縮室3とを有し、濃縮室3は、バイポーラ膜10により陰極側濃縮室3Aと陽極側濃縮室3Bとに区画されている。脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続され、脱塩室2出口側は脱イオン水(処理水)W2の流路R2となっている。流路R2は分岐し、分岐流路R3及び各流路R3a〜R3dがそれぞれ陰極側濃縮室3A、陽極側濃縮室3B等に連通しており、脱塩室2の脱イオン水W2の一部が濃縮室3に導入される。濃縮室3の循環水を脱イオン水で希釈した状態で逆止弁20を備えた各排出流路R4a〜R4d及び合流排出路R4から濃縮水W3を排出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陰極と陽極との間に、複数のアニオン交換膜とカチオン交換膜とを配列して濃縮室と脱塩室とを形成してなる電気脱イオン装置の運転方法であって、
被処理水を前記脱塩室入口から導入して脱イオン水を前記脱塩室出口より流出させるとともに、前記被処理水より無機炭酸、カルシウム及びマグネシウム濃度の低い水を、前記濃縮室の前記脱塩室出口側から導入するとともに前記脱塩室入口側から流出させて運転し、
前記電気脱イオン装置を停止する際に、前記電気脱イオン装置への通電を停止してから、前記濃縮室内部の水が入れ替わるだけの時間、前記濃縮室への通水を続けた後、通水を停止することを特徴とする電気脱イオン装置の運転方法。
IPC (3件):
C02F 1/469
, B01D 61/44
, B01D 61/46
FI (3件):
C02F1/46 103
, B01D61/44
, B01D61/46
Fターム (29件):
4D006GA03
, 4D006GA18
, 4D006HA47
, 4D006JA30C
, 4D006JA58A
, 4D006KA52
, 4D006KB12
, 4D006KB17
, 4D006MA03
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006MA15
, 4D006PB06
, 4D006PC01
, 4D006PC11
, 4D006PC31
, 4D006PC42
, 4D061DA03
, 4D061DB13
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB19
, 4D061FA03
, 4D061FA06
, 4D061FA08
, 4D061FA09
, 4D061FA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特許第1782943号公報
-
特許第2751090号公報
-
特許第2699256号公報
-
電気脱イオン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-011989
出願人:栗田工業株式会社
-
電気再生型脱イオン装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-387600
出願人:日本電気株式会社
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審査官引用 (3件)
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