特許
J-GLOBAL ID:200903021891612608

洗浄装置及び現像処理装置用洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075849
公開番号(公開出願番号):特開平10-268498
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 簡単な装置構成で必要な面のみ洗浄することができ、湿度の高低に拘らず、熱現像処理後の熱現像感光材料の高湿接着性を排除する。【解決手段】 水洗ローラ216 の上方には、一対の案内ローラ226,228 が配設されている。この案内ローラ226,228 は、その最下点が前記水洗ローラ216 の最上点よりも下側に位置している。ここで、水洗ローラ216 は、フィルムFの下面を擦るように回転することになるが、搬送されるフィルムFに対して、水洗ローラ216 は、自身の高速回転(400rpm)で、水洗水を持ち出し、最上点のフィルムFとの接触部の上流側で渦流を発生させている。この渦流によって、フィルムFの下面が水洗され、高湿接着性を持つ塩を洗い流すことができ、かつ上記持ち出された水洗水は水洗ローラ216の下流側へは至らず、スクイズが兼用される。
請求項(抜粋):
シート材の片面を洗浄するための洗浄装置であって、シート材を略水平搬送する搬送手段と、洗浄液が貯留される受け皿と、前記受け皿に収容され、回転軸よりも下位置となる部分がの一部が洗浄液に浸漬される洗浄ローラと、前記洗浄ローラの上下流側のそれぞれに設けられ、前記搬送手段によるシート材の搬送を前記洗浄ローラの最上点で接触するように案内する案内部材と、前記洗浄ローラを前記搬送手段によるシート材の搬送速度よりも極端に速い線速度で回転させ、ローラ表面で洗浄液を持ち出すことにより、前記最上点での接触部において洗浄のための渦流を発生させる駆動手段と、を有する洗浄装置。
IPC (3件):
G03D 13/00 ,  B08B 3/04 ,  B08B 3/08
FI (4件):
G03D 13/00 A ,  G03D 13/00 E ,  B08B 3/04 B ,  B08B 3/08 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-362946
  • 特開平3-069942
  • 特開平2-013945

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