特許
J-GLOBAL ID:200903021893815468

竪型誘導加熱炉の炉内雰囲気制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011349
公開番号(公開出願番号):特開平6-220530
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 竪型誘導加熱炉内の炉内雰囲気酸素濃度を目標値以下に安定して保持する。【構成】 竪型誘導加熱炉内で被加熱材1を加熱する際に、炉頂部の放散口16から炉内雰囲気を放散させつつ炉下部の吹き込み口11から不活性ガスを吹き込み、炉内酸素濃度を目標値まで到達させる。次に炉頂部の放散口16を蓋9で遮断し、前記目標酸素濃度を維持するに足る不活性ガス量を吹き込み口11から供給することにより、迅速な雰囲気ガスの置換と必要な酸素濃度の維持を達成する。
請求項(抜粋):
竪型誘導加熱炉内に装入した被加熱材を誘導加熱するに際して、炉体下部から炉内に不活性ガスを吹き込みながら炉内雰囲気を炉体上部から放散させることにより炉内雰囲気の酸素濃度を目標値に到達するまで低下させた後、前記炉内雰囲気の炉体上部からの放散を遮断した状態として炉内雰囲気の酸素濃度を前記目標値から上昇しないように炉体下部から炉内に吹き込む不活性ガス量を制御することを特徴とする竪型誘導加熱炉の炉内雰囲気制御方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-062411
  • 特開平1-136928
  • 特開平2-011717

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