特許
J-GLOBAL ID:200903021896222425

超指向性マイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081818
公開番号(公開出願番号):特開平5-284591
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 特殊な2次元フィルタ振幅周波数特性と適切なサンプリング周波数の選択により、指向性の鋭角化と周波数に対する均一化と正面方向以外では大きな減衰量が得られる超指向性マイクロホンの提供。【構成】 直線状に間隔dで配列された第1のマイクロホンユニット1から第Nのマイクロホンユニット4の後段に設けられた2次元フィルタ15の振幅周波数特性が、規格化時間周波数f1 と規格化空間周波数f2 を横軸と縦軸とする2次元周波数平面上で次式で示される線状領域に通過領域を持ち、f2=f1+b(f1>0),f2=f1-b(f1<0)(bは定数で,0≦b<0.5)かつ、時間サンプリング周波数fs が次式の範囲である。(cは音速、dはマイクロホンユニット間隔)
請求項(抜粋):
直線状に間隔dで配列された第1から第Nのマイクロホンユニットと、前記第1ないし第Nのマイクロホンユニットからのアナログ出力信号をディジタル値に変換する第1から第Nのアナログディジタル変換手段と、前記第1から第Nのアナログディジタル変換手段からの信号を入力とする2次元フィルタと、前記2次元フィルタの後段に設けられるディジタルアナログ変換手段と、前記ディジタルアナログ変換手段からの出力信号の周波数特性を補正する周波数特性補正手段から構成され、規格化時間周波数をf1(-0.5≦f1≦0.5),規格化空間周波数をf2(-0.5≦f2≦0.5) とした2次元周波数平面で前記2次元フィルタの振幅周波数特性が次式で示される線状領域に通過領域を持ち、【数1】前記2次元フィルタの時間サンプリング周波数fs が次式の範囲であることを特徴とする超指向性マイクロホン。【数2】
IPC (2件):
H04R 3/00 320 ,  H04R 1/40 320

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