特許
J-GLOBAL ID:200903021898554123

マイクロプログラム制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139980
公開番号(公開出願番号):特開平10-333903
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】ROMに格納されたマイクロ命令に不具合があってもチップの再製造を行わずにその不具合を回避可能とする。【解決手段】各ソフトウエア命令に対し、マイクロ命令を固定数だけ格納しておく小容量ROM1と、ROM1内のマイクロ命令だけでは処理できない場合に使用する大容量ROM5及びキャッシュ6と、ROM1内のマイクロ命令が有効であることを示すフラグ、ROM5またはキャッシュ6を使用することを示すフラグ、及びその先頭マイクロ命令のアドレスを格納する制御RAM2と、ROM1、ROM5、キャッシュ6からのマイクロ命令を制御するマイクロ命令供給部3と、ROM5及びキャッシュ6の索引アドレスを制御するアドレス制御部4から成る。ROM1又は5に不具合が発生した場合には、キャッシュ6にソフトウェア命令単位のマイクロプログラムを移す。
請求項(抜粋):
実行しているマイクロ命令のアドレスに、そのマイクロ命令の命令語長を加算した結果が次マイクロ命令のアドレスとなる垂直型のマイクロ命令を格納する制御記憶が、ROMとキャッシュメモリで構成され、1つのプロセッサチップに内蔵されているマイクロプログラム制御装置において、前記ROMに格納されたマイクロ命令に不具合が発生した場合には、そのマイクロ命令を含むソフトウェア命令を構成するマイクロ命令を前記キャッシュメモリに移すことを特徴とするマイクロプログラム制御装置。
IPC (3件):
G06F 9/22 310 ,  G06F 9/22 380 ,  G06F 12/16 310
FI (3件):
G06F 9/22 310 Z ,  G06F 9/22 380 C ,  G06F 12/16 310 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-127637

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