特許
J-GLOBAL ID:200903021899247968

フルディップ式電着塗装装置及び前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 嘉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183484
公開番号(公開出願番号):特開平7-018494
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ワークが舟型処理槽に入槽する時にワークに流入する処理液によって舞い上げられた鉄粉等を、ワークに再付着する前に槽外に排出する。【構成】 舟型処理槽2内の処理液に水平に全没して入槽が完了したワークの前端近傍位置を通る横断面Bに沿う上向きの処理液の流れを、横断面Bよりもオーバーヘッドコンベヤ11の進行方向前方と後方とに発生させる手段と、横断面Bよりもオーバーヘッドコンベヤ11の進行方向前方と後方との領域にある舟型処理槽12内の処理液を、舟型処理槽12の側面から見て、表面流がオーバーヘッドコンベヤ11の進行方向の、それぞれ、前方と後方とに向かうように循環させる手段と、舟型処理槽12のオーバーヘッドコンベヤ11の進行方向前方端と後方端とにそれぞれ堰を介して連設されたサブタンク3a,3bと、サブタンク3a,3bに流入した表層の処理液を除塵し舟型処理槽12に還流させる手段とを備えたフルディツプ式電着塗装装置。
請求項(抜粋):
ハンガーを有するオーバーヘッドコンベヤと、舟型処理槽とを備え、舟型処理槽の底壁には、オーバーヘッドコンベヤの進行方向後方に後方傾斜部が形成され、オーバーヘッドコンベヤの進行方向前方に前方傾斜部が形成され、後方傾斜部と前方傾斜部との間に水平部が形成されたフルディップ式電着塗装装置において、舟型処理槽内の処理液に水平に全没して入槽が完了したワークの前端近傍位置を通る横断面に沿う上向きの処理液の流れを、前記横断面よりもオーバーヘッドコンベヤの進行方向前方と前記横断面よりもオーバーヘッドコンベヤの進行方向後方とに発生させる手段と、前記横断面よりもオーバーヘッドコンベヤの進行方向前方の領域にある舟型処理槽内の処理液を、舟型処理槽の側面から見て表層流がオーバーヘッドコンベヤの進行方向前方に向かうように循環させる手段と、前記横断面よりもオーバーヘッドコンベヤの進行方向後方の領域にある舟型処理槽内の処理液を、舟型処理槽の側面から見て表層流がオーバーヘッドコンベヤの進行方向後方に向かうように循環させる手段と、舟型処理槽のオーバーヘッドコンベヤの進行方向前方端と後方端とにそれぞれ堰を介して連設されたサブタンクと、サブタンクに流入した表層の処理液を除塵し舟型処理槽に還流させる手段とを備えることを特徴とするフルディップ式電着塗装装置。
IPC (4件):
C25D 13/22 302 ,  C25D 13/00 301 ,  C25D 13/24 301 ,  C25D 13/24 304

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