特許
J-GLOBAL ID:200903021900561914

蛍光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072527
公開番号(公開出願番号):特開平9-255952
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】低電圧から発光し、寿命特性の良好なSrTiO<SB>3</SB>を母体とする蛍光体を提供する。【解決手段】0.0025mol/mol のPrで付活され、Alが0.2mol/mol添加されたSrTiO<SB>3</SB>:Pr,Al蛍光体を用意する。塩化Ptを所定量のエタノールに溶解して蛍光体にコートする。400 °C〜700 °Cで焼成し、蛍光体にコートした物質を酸化物PtO<SB>2-x</SB>(0≦x<2)とする。コート量は、PtO<SB>2</SB>に換算して10μg/g 〜80000 μg/g の間で変化させる。前記蛍光体を蛍光表示管の陽極に実装した蛍光表示管を作製し、アノード電圧400V、アノード電流75mA/cm<SP>2</SP>で発光させて評価した。STD は表面処理を行わない蛍光体である。寿命を示す輝度残存率はコート量が増すに従い増加する。コートが0のSTD は輝度残存率が相対値で20%である。コート量が500 μg/g 程度の本発明品の相対輝度は70%以上になり、STD の3倍以上となる。コート量は800 〜2000 μg/g の範囲であれば最も好ましい。
請求項(抜粋):
SrTiO3 を母体とする蛍光体に酸化作用のある物質を添加したことを特徴とする蛍光体。
IPC (5件):
C09K 11/67 CPQ ,  C09K 11/08 ,  H01J 29/20 ,  H01J 31/12 ,  H01J 31/15
FI (5件):
C09K 11/67 CPQ ,  C09K 11/08 G ,  H01J 29/20 ,  H01J 31/12 C ,  H01J 31/15 E

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