特許
J-GLOBAL ID:200903021902543441

射出成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225346
公開番号(公開出願番号):特開平11-058468
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】型締装置において、円滑かつ迅速に型開閉操作と型締操作とを確実に達成できると共に、射出装置において、簡単かつコンパクトな組立て構成とし、適正かつ迅速な射出成形を実現できる射出成形機を提供する。【解決手段】型締装置40に対して、型締駆動手段として第1の円筒形リニアモータ54を配設し、型開閉用駆動手段として第2の円筒形リニアモータ56を配設する。射出装置60に対しては、スクリュ68の延長軸にサーボモータからなる回転形中空軸モータ70を樹脂原料の計量用駆動手段として適用すると共に、回転形中空軸モータ70を支持するガイド軸74に射出ブラケット66を進退自在に挿通配置し、このガイド軸74と射出ブラケット66の挿通部に射出駆動手段としてのスクリュ68を進退移動させる円筒形リニアモータ78を配設する。
請求項(抜粋):
固定プレートに対しタイバーを介して移動プレートを進退自在に対向配置して金型の開閉および型締めを行う型締装置と、この型締装置の一側に設けられた加熱バレル内に進退かつ回転自在に挿通されたスクリュを駆動して金型キャビティ内に溶融樹脂を供給する射出装置とを備えてなる射出成形機において、前記型締装置は、移動プレートの反金型取付面側にタイバーを介して連結プレートを対向配置すると共にその中心部にタイバーと平行に延在するガイド軸を突設してこのガイド軸の先端部を前記連結プレートに挿通し、前記移動プレートとタイバーとの挿通部に型締用駆動手段として第1の円筒形リニアモータを配設し、前記ガイド軸と連結プレートとの挿通部に型開閉用駆動手段として第2の円筒形リニアモータを配設して構成し、前記射出装置は、加熱バレルを支持する射出ブラケットより外部後方へスクリュを延在させ、このスクリュの外部延在部分に計量用駆動手段としてスクリュを回転駆動させる回転形中空軸モータを囲繞配置し、さらにこの回転形中空軸モータを支持する取付板に固定されたガイド軸をスクリュと平行で射出ブラケット側に突設して、このガイド軸の先端部を前記射出ブラケットに挿通すると共にこのガイド軸と射出ブラケットの挿通部に射出用駆動手段としてスクリュを進退移動させる円筒形リニアモータを配設して構成することを特徴とする射出成形機。
IPC (4件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/66 ,  B29C 45/76 ,  B29K101:12
FI (3件):
B29C 45/50 ,  B29C 45/66 ,  B29C 45/76

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