特許
J-GLOBAL ID:200903021906976547

電動機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045262
公開番号(公開出願番号):特開平7-231696
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 モータに流れる電流を検出して該モータの電流制御を行なう電動機制御装置において、コストダウンを図りながらもモータの温度上昇と共に電流制限を行なうことができるようにする。【構成】 シャント抵抗35に温度係数の大きい材質のもの使用することで、これに大電流が流れたときにその発熱により抵抗値が増加してモータ電流検出回路21の出力が実際にモータ4に流れている電流よりも大きな値になる。これにより、CPU23はモータ4に電流が流れ過ぎているものと判断して電流値が小さくなるように制御する。したがって、モータ4の温度上昇と共に電流値を制限することが可能になる。また、電流値の減少と共にトルクが減少することからモータ4が不自然な挙動を起こすことがない。また、温度検出素子やその周辺回路を必要としないのでコストダウンが図れる。更に温度を検出する必要がないことからCPU23の処理速度に影響をきたすことが無い。
請求項(抜粋):
温度係数の大きい材質からなり、電動機に流れる電流を検出するためのシャント抵抗と、前記シャント抵抗の両端電圧より電流を検出する電流検出手段と、前記電動機を駆動する駆動手段と、前記電流検出手段より検出される電流が増加した時に前記電動機に流す電流を減少させるように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする電動機制御装置。
IPC (2件):
H02P 7/29 ,  B62D 5/04

前のページに戻る