特許
J-GLOBAL ID:200903021911175927
パレット位置決め装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152611
公開番号(公開出願番号):特開平6-339822
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 パレットを位置決め位置にて水平方向に容易に移動可能とし、自動機による部品の組立作業を中断することなく行えるようにする。【構成】 位置決めピン25をサブ直動アクチュエータ28によりプレート24に昇降自在に設ける。パレット1を球状ころ26で支承する。プレート24に、ガイド孔23に遊嵌されるガイドピン27を設けた。位置決め状態で位置決めピン25を下げると、パレット1はガイドピン27で規制されるまで球状ころ26aにより水平方向へ移動可能になる。ワークとこれに取付けられる部品との相対的な位置がずれていると、パレットが移動して位置ずれが相殺される。
請求項(抜粋):
ワークが載置固定されるワーク搬送用パレットの位置決め孔に下方から嵌入される位置決めピンと、前記パレットの下面に対向する支承体とが昇降部材に設けられ、この昇降部材を上昇させることにより前記パレットを位置決めした状態で支承するパレット位置決め装置において、前記位置決めピンを位置決めピン用昇降装置によって前記昇降部材に対して昇降自在に構成すると共に、前記支承体の上端部を、パレットを水平方向へ滑動自在に支承する構造とし、前記昇降部材に、前記位置決め孔とは別にパレットに穿設されたガイド孔に下方から挿入されかつ孔壁面との間の隙間が前記位置決めピンの嵌合部での隙間より広くなるガイドピンを設けたことを特徴とするパレット位置決め装置。
前のページに戻る