特許
J-GLOBAL ID:200903021911337692

石炭焚ボイラーのクリンカ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387515
公開番号(公開出願番号):特開2003-185122
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 石炭焚ボイラーなどの内部で生成し炉壁に固着するクリンカを検出する石炭焚ボイラーのクリンカ検出装置において、機械的な検査システムを導入してクリンカの発生を早期に、確実に発見し、不具合な事故の発生に連なるクリンカの成長へ発展しない様にしたものを提供することを課題とする。【解決手段】 ボイラーの天井部位等の様に、ボイラーの炉壁に設けたバーナの上方位置に設置された超音波発振装置で、炉壁のクリンカ発生予想個所に向けて超音波を発信し、その反射波を受信して同反射波の状況からクリンカを検出するので、炉内の視野が制限され、また、視界が不良であってもクリンカの生成状況が漏れなく正確に検出でき、クリンカが成長しないうちにこれの除去が可能となり、ボイラーの安全性を高め、稼働効率の向上を図ることが出来る様にした。
請求項(抜粋):
ボイラーの炉壁に設けたバーナの上方位置に、同炉壁内面に向けて超音波を発信しその反射波を受信する超音波発振装置を設け、炉壁のクリンカ発生予想個所に向けて超音波を発信し、その反射波を受信して炉壁内で生成するクリンカを検出するように構成したことを特徴とする石炭焚ボイラーのクリンカ検出装置。
IPC (2件):
F23J 1/00 ,  F23M 11/04 102
FI (2件):
F23J 1/00 Z ,  F23M 11/04 102
Fターム (3件):
3K061ND04 ,  3K061ND13 ,  3K061ND14

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