特許
J-GLOBAL ID:200903021911574520

ラベルの付着した中空容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162940
公開番号(公開出願番号):特開平5-008289
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 成形サイクルを短縮してもブリスターの発生のないラベル付中空容器を製造する。【構成】 基材層とシートシール性樹脂層を備える複層樹脂フィルムのラベルを中空金型内に配設し、次いで熱可塑性樹脂(C)の溶融パリソンを金型内に導いて中空成形を行なってラベルの付着した中空容器を製造する方法において、前記ラベルのヒートシール性樹脂層が、基材樹脂(A)の融点より20°C以上低い温度の融点を備え、5<T<SB>mC</SB>-T<SB>mB' </SB><8015<T<SB>mB' </SB>-T<SB>mB</SB><50の関係を満たすことのできる高融点(T<SB>mB' </SB>)と低融点(T<SB>mB</SB>)の熱可塑性樹脂の混合物(B,B′)より形成され、かつ、低融点樹脂の含有量が10〜60重量%であるヒートシール性樹脂層(B,B′)が積層されていることを特徴とするラベルの付着した中空容器の製造方法。
請求項(抜粋):
複層構造の樹脂フィルムを基材として用いたラベルを中空金型内に配設し、次いで熱可塑性樹脂(C)の溶融パリソンを該金型内に導いて中空成形を行なってラベルの付着した中空容器を製造する方法において、前記ラベルが、熱可塑性樹脂フィルムの片面に、該熱可塑性樹脂フィルムの素材樹脂(A)の融点より20°C以上低い温度の融点を備え、下記?@及び?Aの要件を満たす2種以上の熱可塑性樹脂の混合物(B,B′)より形成されたヒートルール性樹脂層を積層したものであることを特徴とする、ラベルの付着した中空容器の製造方法。?@ 中空容器に使用する樹脂(C)の融点をT<SB>mC</SB>、高融点を持つ熱可塑性樹脂(B′)の融点をT<SB>mB' </SB>、低融点を持つ熱可塑性樹脂(B)の融点をT<SB>mB</SB>とした時に、5<T<SB>mC</SB>-T<SB>mB' </SB><8015<T<SB>mB' </SB>-T<SB>mB</SB><50の関係を満たすことのできる混合物であること。?A ヒートシール性樹脂層中の低融点樹脂(B)の含有量が10〜60重量%であること。
IPC (5件):
B29C 49/24 ,  B29C 49/02 ,  B65D 25/20 ,  G09F 3/04 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-135271

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