特許
J-GLOBAL ID:200903021914222322

磁気テープカートリッジ用リールの溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177228
公開番号(公開出願番号):特開平11-025643
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 異なる樹脂材料から成る上下リールを超音波溶着する際、溶着むらが生じて溶着精度が低下するのを防止すると共に、上リールの面触れが発生するのを防止する。【解決手段】 下リール55の成形に供する樹脂よりも剛性が高く溶融温度も高い樹脂によって一体成形された上リール54を、回転駆動用の係止歯52a の周囲に形成された溶着リブ52c を前記下リール55に当接させた状態で溶着ホーン61により超音波で加振することによって、前記上リール54と前記下リール55とを超音波溶着する。
請求項(抜粋):
有底円筒状を成してその底部外面に回転駆動用の係合手段が設けられると共に円筒部の外周に磁気テープが巻回されるリールハブと、該リールハブの上端外周から径方向に張り出したフランジ部とを一体成形した上リールに、前記係合手段を有する底部外面を挿通させる円形の開口が形成された下リールを超音波溶着して一体化する磁気テープカートリッジ用リールの溶着方法であって、前記下リールの成形に供する樹脂よりも剛性が高く溶融温度も高い樹脂によって一体成形された前記上リールを、前記係合手段の周囲に形成された溶着用当接部を前記下リールに当接させた状態で超音波で加振することにより、前記上リールと前記下リールとが超音波溶着されることを特徴とする磁気テープカートリッジ用リールの溶着方法。
IPC (4件):
G11B 23/087 508 ,  B29C 65/08 ,  G11B 23/107 ,  B29L 31:00
FI (3件):
G11B 23/087 508 F ,  B29C 65/08 ,  G11B 23/107

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