特許
J-GLOBAL ID:200903021914636259

シリンダブロックの鋳造方法およびそれに用いるボア金型ピン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353379
公開番号(公開出願番号):特開2002-153967
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 シリンダライナを鋳ぐるんで鋳造するアルミニウム合金製シリンダブロックの鋳造方法であって、極めて簡便に、真円度に優れたシリンダライナの内周面を達成できる鋳造方法を提供する。また、その鋳造方法に用いられるボア金型ピンを提供する。【解決手段】 鋳造後の残留応力による変形の結果シリンダライナ20の内周面21が真円となるように鋳造を行う。具体的には、その変形量を見込んだ異形状のボア金型ピン30にシリンダライナ20をセットして鋳造する。したがって、その鋳造において用いられるボア金型ピン30は、鋳造後の残留応力によるシリンダライナ20の内周面21の変形を見込んでその断面が異形状に調製されている。
請求項(抜粋):
シリンダボアを成形するための入子となるボア金型ピンを有する鋳造金型に、ボア部を形成する筒状のシリンダライナを、そのボア金型ピンを挿入させて配置する工程と、前記鋳造金型内にアルミニウム合金溶湯を注湯し、前記シリンダライナを鋳ぐるんで凝固させる工程と、を含んでなるシリンダブロックの鋳造方法であって、前記ボア金型ピンは、鋳造後の前記シリンダライナの内周面が真円となるように、鋳造後の残留応力によるシリンダライナの内周面の変形を見込んでその断面が異形状に調製されていることを特徴とするシリンダブロックの鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 19/08 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/22 ,  F02F 1/00 ,  F16J 10/00
FI (7件):
B22D 19/08 E ,  B22D 17/00 C ,  B22D 17/22 H ,  B22D 17/22 Z ,  F02F 1/00 K ,  F02F 1/00 C ,  F16J 10/00 Z
Fターム (14件):
3G024AA22 ,  3G024AA26 ,  3G024FA14 ,  3G024GA04 ,  3G024GA06 ,  3G024HA02 ,  3G024HA07 ,  3J044AA10 ,  3J044AA18 ,  3J044BA04 ,  3J044BC12 ,  3J044BC15 ,  3J044DA09 ,  3J044EA01

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