特許
J-GLOBAL ID:200903021914656322

遠心式過給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350852
公開番号(公開出願番号):特開平11-182257
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】簡単かつ低コストな構成で、サージを効果的に抑制できる遠心式過給機を提供すること。【解決手段】インペラ22は、インペラハウジング22Aに回転自由に内装されており、インペラ22の周囲にはディフューザ22Bが設けられている。そしてディフューザ22Bに臨んで、リサーキュレーションバルブ25が配設されている。なお、弁体25Aは、ディフューザ22Bの外周側内壁面に開口される開口部22Eを開閉可能に配設されており、該弁体25Aの開閉により、ディフューザ22Bとインペラ22の上流側とを連通・遮断可能となっている。上記構成によれば、システムの簡略化が図れると共に、サージが発生し易い場合には弁体25Aを開弁させて加圧空気をインペラ22の上流側へ還流させ、以ってサージの発生を抑制することができる。
請求項(抜粋):
遠心力を利用して空気に運動エネルギを与えるインペラと、該インペラの周囲に設けられ、前記インペラにより与えられた運動エネルギを圧力に変換しつつ、前記空気をインペラの円周方向流れの加圧空気として吐出させるディフューザを含んで構成されるインペラハウジングと、を含んで構成される遠心式過給機において、前記インペラハウジングに、前記ディフューザの外周側内壁面に開口され、前記インペラの上流側に連通される加圧空気還流通路と、前記加圧空気還流通路を開閉路切り替え可能に構成された加圧空気還流弁と、を設けたことを特徴とする遠心式過給機。
IPC (3件):
F02B 37/16 ,  F02B 37/12 302 ,  F04D 27/02
FI (3件):
F02B 37/00 303 B ,  F02B 37/12 302 F ,  F04D 27/02 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-305324
  • 特開昭55-142994

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