特許
J-GLOBAL ID:200903021916842603

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237117
公開番号(公開出願番号):特開2002-050371
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 十分なCO除去を行なうと同時に除去したCOを燃料として使用することで効率のよい燃料電池システムとする。また、安全かつ触媒劣化のない停止操作を実現する。【解決手段】 改質器2で生成された改質ガスに含まれるCOをCO吸収液に吸収させて分離するCO吸収器15と、COを吸収したCO吸収液を加熱する加熱器14と、加熱されたCO吸収液からCOを放出させるCO放出器16と、COを放出したCO吸収液を冷却する冷却器21と、これら機器間を接続する管路を設け、分離したCOをガスタービンシステム50あるいは燃焼炉22に導いて熱エネルギーを取り出す。また、ガスタービン9あるいは燃焼炉22の排ガスをパージガスタンク24に貯蔵し、燃料電池システム停止時に貯蔵した排ガスを使用して、改質器2内及び改質ガス配管をパージできるようにする。
請求項(抜粋):
炭素系気体燃料から水素含有ガスを生成する改質器と、前記水素含有ガスを燃料として発電する燃料電池とを含んで構成された燃料電池システムにおいて、前記改質器から燃料電池に水素含有ガスを導く管路に、水素含有ガスから一酸化炭素のガスを分離する一酸化炭素分離手段を介装し、かつ、該一酸化炭素分離手段で分離された一酸化炭素を燃料とする小型ガスタービンを設けたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 Y ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 G
Fターム (6件):
5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027DD02 ,  5H027MM08

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