特許
J-GLOBAL ID:200903021917128653
エンジンの潤滑装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121429
公開番号(公開出願番号):特開2002-317614
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 冷態始動時に、ピストンスラスト側のスラップ音を効果的に低減する。【解決手段】 冷態始動時、図示しないオイルポンプからメインギャラリ6LH,6RHを経て図示しないシリンダヘッドの動弁機構や、クランク軸2、コネクティングロッド5LH,5RHの各ジャーナル部に潤滑オイルが供給される。同時に、冷態始動直後で潤滑オイルの粘性が高い状態では、エンジン回転数が低くともメインギャラリ6LHの油圧が高くなるため、ピストン用オイルギャラリ7の第2の通路7bに配設されたチェックバルブ11が開弁し、メインギャラリ6LHからピストン用オイルギャラリ7を経てシリンダライナ3LHのオイル噴出口8から潤滑オイルが供給される。これにより、始動直後に潤滑オイルが不足しがちな左バンクのピストン4LHのスラスト側に十分に潤滑オイルを供給し、ピストンスカート部を強制潤滑してスラップ音を低減することができる。
請求項(抜粋):
シリンダのピストンスラスト側に潤滑オイルのオイル噴出口を設け、このオイル噴出口をシリンダブロックのメインギャラリに連通させたことを特徴とするエンジンの潤滑装置。
IPC (3件):
F01M 1/06
, F01M 1/08
, F01M 1/16
FI (3件):
F01M 1/06 E
, F01M 1/08 B
, F01M 1/16 A
Fターム (8件):
3G013AA06
, 3G013AA10
, 3G013BA02
, 3G013BB25
, 3G013BC04
, 3G013BD03
, 3G013CA06
, 3G013CA16
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