特許
J-GLOBAL ID:200903021917243487

ガラス繊維強化熱可塑性樹脂製バンパービームの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150945
公開番号(公開出願番号):特開平8-011144
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 径が 5〜30μm 、長さが 5〜45mmの繊維の長手方向が一方向に揃えられたガラス繊維強化熱可塑性樹脂製シートを用いて成形されたバンパービームの強度、剛性の向上を達成する成形方法の提案。【構成】 シートの長さがバンパービーム長手の流動部長さの50〜70%で、かつ、シートの幅がプレス雄型の天板と側壁部をほぼ覆うに足る幅の樹脂シートを加熱し、ガラス繊維の長手方向がバンパービーム長手方向とほぼ平行となるように雄型天板上に載置し、次いでプレス雌型を用いて加圧する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂30〜90重量%と強化用ガラス繊維10〜70重量%とからなり、かつ該ガラス繊維の径が 5〜30μm 、長さが 5〜45mmでガラス繊維の長手方向が一方向に揃えられた繊維強化熱可塑性樹脂シートを用いてバンパービームをプレス成形するに際して、まず長さをバンパービーム長手の流動部長さの50〜70%とし、かつ、幅をプレス雄型の天板と側壁部をほぼ覆える幅とした樹脂シートを予熱し、ガラス繊維の長手方向がバンパービームの長手方向とほぼ平行となるようにプレス雄型の天板に載置し、つぎに雌型を下降し雄型に嵌合・加圧し、樹脂をバンパービームの長手方向に流動させながら成形することを特徴とするガラス繊維強化熱可塑性樹脂製バンパービームの成形方法。
IPC (7件):
B29C 43/02 ,  B29C 43/34 ,  B60R 19/03 ,  B29K101:12 ,  B29K105:14 ,  B29K509:08 ,  B29L 31:30

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