特許
J-GLOBAL ID:200903021917811221

ブラシレスモ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115289
公開番号(公開出願番号):特開2000-134978
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 DCモータをブラシレス構造とし、電機子コイル電流の切り替えタイミングを最適制御して省エネルギーかつ低騒音なブラシレスモータを提供する。【解決手段】 ステータ3には、電機子コイル4a〜4fが三相に配置され、その外側にはメインマグネット2を備えたロータ1が配置され、センサマグネット5は、ロータ1と一体に回転するシャフト6に取り付けられ、このセンサマグネット5による磁界の方向を検出するホールIC1〜3が、ステータ3の内周に配置されている。進角制御手段12aは、センサ信号を受けて、その磁界方向変化検出の周期からモータの回転速度を算出し、この回転速度に応じた、進角制御のための進角量を出力し、タイミング制御手段12bにて、センサ信号および進角量を受けて、進角量に応じた進角制御を行い、モータ駆動回路13を介してMOSFET(Q1〜Q6)の電流切り替えタイミングを制御する。
請求項(抜粋):
モータの内周側に電機子を配置したアウタロータ形のブラシレスDCモータにおいて、ステータ(3)に配置された電機子コイル(4)を流れる電流を切り替えるスイッチング素子(Q1〜Q6)と、ロータ(1)に取り付けられた界磁用永久磁石(2)に対し一定の遅れ角にてロータ(1)と一体に取り付けられ、ロータ(1)の回転位置を示すセンサマグネット(5)と、前記ステータ(3)に取り付けられ、前記センサマグネット(5)による磁界の方向を検出する磁気センサ(IC1〜IC3)と、この磁気センサ(IC1〜IC3)からの磁界方向変化検出を受けて、ロータ(1)の回転速度を算出し、この回転速度に応じた、前記センサマグネット(5)の界磁用永久磁石(2)に対する遅れ角を進める進角制御のための進角量を出力する進角制御手段(12a)と、前記磁気センサ(IC1〜IC3)からの磁界方向変化検出を受けて、前記進角量に応じた進角制御を行い、スイッチング素子(Q1〜Q6)の電流切り替えタイミングを制御するタイミング制御手段(12b)とを具備することを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  H02K 21/22
FI (2件):
H02P 6/02 371 N ,  H02K 21/22 M
Fターム (19件):
5H560AA01 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB08 ,  5H560BB12 ,  5H560DA03 ,  5H560DA19 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ12 ,  5H560TT07 ,  5H560UA05 ,  5H560XA05 ,  5H560XA15 ,  5H621AA04 ,  5H621BB10 ,  5H621GA01 ,  5H621GA04 ,  5H621GB10 ,  5H621HH01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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