特許
J-GLOBAL ID:200903021918829434

樹脂成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315758
公開番号(公開出願番号):特開平6-143337
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 圧縮復元性を有する表面シート体を表面の一部領域に密着して備えた樹脂成形体の軽量化とその製造の簡略化と図る。【構成】 表皮シートと発泡シート12とを積層したシート材13から表面シート体14を真空成形し、この表面シート体14をインパネ成形用の雌金型15のシート体セット凹部16にセットする。次いで、セットされた表面シート体14と雄金型17との間に、熱可塑性樹脂18を送り込み型締めする。すると、送り込まれた熱可塑性樹脂18は、表面シート体14の裏面領域におけるキャビティに行き渡り、表面シート体14と一体化する。その後、この領域のキャビティにおいて樹脂が硬化する以前に、当該領域以外のキャビティに熱可塑性樹脂を射出し、両熱可塑性樹脂を融合して一体化する。
請求項(抜粋):
圧縮復元性を有するシート状の部材からなる表面シート体を表面の一部領域に密着して備えた樹脂成形体の製造方法であって、前記シート状の部材をその密着される樹脂成形体の前記一部領域に適合して賦形された前記表面シート体を準備する工程と、該賦形された表面シート体を、前記樹脂成形体用のキャビティを形成する一対の金型のうち前記表面シート体側に位置する金型の型面の所定位置にセットする工程と、該表面シート体側の金型にセットされた表面シート体と一方の金型との間に熱可塑性樹脂を送り込み、両金型を型締めする工程と、前記キャビティのうち前記表面シート体側の金型にセットされた表面シート体と前記一方の金型との間における表面シート体領域のキャビティに前記型締めにより行き渡る前記熱可塑性樹脂が硬化する以前に、前記表面シート体領域のキャビティ以外の領域のキャビティに前記熱可塑性樹脂を射出する工程とを備えることを特徴とする樹脂成形体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/14 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/34 ,  B29C 45/18 ,  B32B 3/08 ,  B29L 31:58

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