特許
J-GLOBAL ID:200903021919118280

カレンダー成形用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128701
公開番号(公開出願番号):特開平10-316805
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 可塑剤の移行や臭気あるいは焼却時の公害などが無く、軟質塩化ビニルと同様の柔軟性とカレンダー成形加工性を持ったポリエチレン樹脂材料。【解決手段】 (A)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.915〜0.930g/cm3、DSCの融点の主ピークの値が104〜117°Cの範囲である高圧法低密度ポリエチレン。(B)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.86〜0.910g/cm3、Mw/Mnが3.0以下、DSCの融点の主ピークの値が40〜105°Cの範囲であり、かつ、メタロセン触媒を重合触媒としたエチレンーαーオレフィン共重合体。(C)は、カルボン酸エステルから選ばれた融点が40〜110°Cの範囲である少なくとも1種以上の滑剤。からなり(A)/(B)は80/20〜10/90重量%の範囲、(C)の量が(A)+(B)に対して0.1〜3重量%である。
請求項(抜粋):
下記に示す、少なくとも2種のエチレン系樹脂(A)、(B)と、滑剤(C)の少なくとも3成分からなる組成物であって、(A)/(B)は80/20〜10/90重量%の範囲、(C)の量は(A)+(B)に対して0.2〜3重量%であることを特徴とするカレンダー成形用組成物。(A)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.915〜0.930g/cm3、DSCの融点の主ピークの値が104〜117°Cの範囲である高圧法低密度ポリエチレン。(B)は、メルトインデックスが0.2〜10g/10min、密度が0.86〜0.910g/cm3、Mw/Mnが3.0以下、DSCの融点の主ピークの値が40〜105°Cの範囲であり、かつ、メタロセン触媒を重合触媒としたエチレン-α-オレフィン共重合体。(C)は、融点が40〜100°Cの範囲であるカルボン酸エステルから選ばれた少なくとも1種の滑剤。
IPC (7件):
C08L 23/04 ,  B29C 43/24 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/10 ,  C08L 23/08 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00
FI (5件):
C08L 23/04 ,  B29C 43/24 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/10 ,  C08L 23/08

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