特許

J-GLOBAL ID：200903021920021487

車 輪

発明者： 中島 徹
出願人/特許権者： 中島 徹
代理人 (1件)： 宮田 信道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-248509
公開番号（公開出願番号）：特開平8-085301
出願日： 1994年09月16日
公開日（公表日）： 1996年04月02日
要約：

【要約】【目的】 車輪の軸受けの向きを変化させることなく速やかに物体を所望の方向へ移動させることができる車輪の提供を目的とする。【構成】 回転可能となるフレーム1に、所定曲率で凸曲したトレッド面2を有する複数の小車輪3を、フレーム1の枢軸4と直交する支軸5で回転自在に、且つ各小車輪3のトレッド面2が、枢軸4を中心として軸方向へ同径で連続する仮想円i1の円弧を呈するように、ほぼ全周に亘って又は局部的に配設し、支軸5は仮想円i1の中心線、又は仮想円i1の内側に想定した同心円i2の接線を呈して設けてあり、トレッド面2の曲率半径を仮想円i1の半径Rとほぼ等しく設定した車輪。

請求項（抜粋）：

回転可能となるフレーム(1)に、所定曲率で凸曲したトレッド面(2)を持つ複数個の小車輪(3)を、フレーム(1)の枢軸(4)と直交するそれぞれの支軸(5)で回転自在に、且つ各小車輪(3)のトレッド面(2)が、枢軸(4)を中心として軸方向へ同径で連続する仮想円(i1)の円弧を呈するように、ほぼ全周に亘って配設し、各支軸(5)は仮想円(i1)の中心線、又は仮想円(i1)の内側に想定した同心円(i2)の接線を呈して設けてあり、トレッド面(2)の曲率半径を仮想円(i1)の半径(R)とほぼ等しく設定したことを特徴とする車輪。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公昭32-001751
  
• 特開昭48-016303
  
• 特開昭59-109402
  
• 特開昭61-127572