特許
J-GLOBAL ID:200903021922903134
密封リングを含む合成樹脂製ホルダ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256188
公開番号(公開出願番号):特開2001-082602
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 高い熱負荷状態においても機能確実な、環状パッキンを含む合成樹脂製ホルダを実現する。併せて、低廉な製造費および大きい機能確実性を意図する。【解決手段】 第1に、合成樹脂製ホルダ1に、成形作業工程において密封面として作用する溝側壁に対向させて配置した環状溝27の溝側壁を固定する形状結合範囲41を設け、成形工具29bの軸線方向の調整運動によって密封面37が離型されるよう構成する。第2に、環状溝27を形成する成形工具29bを溝側壁の弾性変形によって環状溝から軸線方向へ引出すことができるよう、密封面35として構成された溝側壁に対向する環状溝27の溝側壁を弾性的に構成する。
請求項(抜粋):
溝底面と溝側壁とを有し半径方向へ予圧した状態で密封リングを設けた環状溝を有する円筒形部分を含む射出成形された合成樹脂製ホルダであって、双方の溝側壁の1つが密封面をなす形式のものにおいて、合成樹脂製ホルダ(1)が、成形作業工程において密封面(37)として作用する溝側壁に対向させて配置した環状溝(27)の溝側壁(57)を固定する形状結合範囲(41)を有し、密封面(37)が、成形工具(29a)の軸線方向の変位運動によって離型されることを特徴とする合成樹脂製ホルダ。
引用特許:
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