特許
J-GLOBAL ID:200903021923710682

車両の自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116316
公開番号(公開出願番号):特開平5-310109
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 路面の凹凸等の影響により誤って検出される減速度に基づいてブレーキ圧が調圧されるのを防止する。【構成】 前方障害物との接触回避等のために各車輪のブレーキ圧を自動的に増圧するとともに、検出手段51で検出される自車両の実際の減速度Ga が目標の減速度Gr になるよう上記ブレーキ圧をフィードバック制御する構成とする。そして、上記フィードバック制御中自車両の実際の減速度と目標の減速度との差が所定幅の不感帯領域内にあるとき上記ブレーキ圧の増減調圧を不感帯領域設定手段53により規制する。また、自車両の実際の減速度Ga が上記不感帯領域内で一旦収束した後は、自車両の実際の減速度の不感帯領域外への変動が短時間のものであるとき、又は上記減速度の変化勾配若しくは変化量が所定値以上のとき上記ブレーキ圧の増減調圧を規制手段56により規制する。
請求項(抜粋):
所定の条件で各車輪のブレーキ圧を自動的に増圧するとともに、自車両の実際の減速度が目標の減速度になるよう上記ブレーキ圧をフィードバック制御するように構成された車両の自動制動装置において、自車両の実際の減速度を検出する減速度検出手段と、上記フィードバック制御中上記検出手段で検出された自車両の実際の減速度と目標の減速度との差が所定幅の不感帯領域内にあるとき上記ブレーキ圧の増減調圧を規制する不感帯領域設定手段と、上記自車両の実際の減速度が上記不感帯領域内で一旦収束した後は、自車両の実際の減速度の不感帯領域外への変動が短時間のものであるとき、又は上記減速度の変化勾配若しくは変化量が所定値以上のときには上記ブレーキ圧の増減調圧を規制する規制手段とを備えたことを特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (4件):
B60T 7/12 ,  B60R 21/00 ,  G01S 17/88 ,  G01S 15/93
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭52-121238
  • 特開昭60-035648
  • 特開平1-106762
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