特許

J-GLOBAL ID：200903021924148775

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 杉浦 基之 ,  山田 富穂 ,  伊藤 哲哉 ,  大村 博
出願人/特許権者： 日本油脂株式会社 ,  日本石油化学株式会社
代理人 (1件)： 秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-184355
公開番号（公開出願番号）：特開平7-018155
出願日： 1993年06月29日
公開日（公表日）： 1995年01月20日
要約：

【要約】【構成】 ポリフェニレンエーテル系樹脂(I)5〜95重量%およびABS系樹脂(II)95〜5重量%と、(I)+(II)100重量部に対して、特定の多相構造を有するグラフト共重合体(III)1〜100重合部を配合した熱可塑性樹脂組成物。【効果】 この熱可塑性樹脂組成物は、ポリフェニレンエーテル系樹脂(I)およびABS系樹脂(II)の各長所を生かし、機械的物性、耐熱性、成形加工性および表面外観性に優れた樹脂組成物である。それゆえ、自動車部品、電気・電子部品、工業部品などに広く使用されうる。

請求項（抜粋）：

ポリフェニレンエーテル系樹脂(I)5〜95重量%およびABS系樹脂(II)95〜5重量%と、(I)+(II)100重量部に対して、エポキシ系重合体セグメント5〜95重量%とビニル系重合体セグメント95〜5重量%とからなり、一方の重合体セグメントが他方の重合体セグメントにより形成された連続相中に粒子径0.001〜10μmの分散相を形成している多相構造を示すグラフト共重合体(III)が1〜100重量部配合されていることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 55/02 LMF ,  C08L 55/02 LME ,  C08L 51/06 LLE ,  C08L 71/12 LQP