特許
J-GLOBAL ID:200903021924409730

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059551
公開番号(公開出願番号):特開平7-271736
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 プロセッサ間の情報交換の時間遅れ、動的負荷分散の実施可否決定やプロセスの移動時間のためのオーバーヘッドを抑えて、性能を向上する。【構成】 プロセッサ構成部3は、複数のプロセッサユニット3a,...,3dからなり、メモリ構成部1のメモリユニット1a,...,1dに記憶されたプロセスが割り当てられて処理を実行する。プロセッサユニット3a,...,3dとメモリユニット1a,...,1dとの間は、ネットワーク2により接続される。各プロセスユニット3a,...,3dは、プロセス処理に伴い負荷に関する情報を所有するメモリユニット1a,...,1dに書き込む。メモリユニット1a,...,1dにネットワーク5を介して接続された負荷分散プロセッサユニット4は、メモリユニット1a,...,1dに書き込まれた負荷情報に基づいて各プロセッサユニット3a,...,3dの負荷分散状態を判断し、負荷が平均化するように分散制御する。
請求項(抜粋):
プロセスを記憶する複数のメモリユニットにより構成されるメモリ構成部と、上記メモリユニットに記憶されたプロセスが割り当てられ、この割り当てられたプロセスを処理する複数のプロセッサユニットにより構成されるプロセッサ構成部と、該プロセッサ構成部のプロセッサユニット及びメモリ構成部のメモリユニットを接続するスイッチングネットワークと、上記各プロセスユニットがプロセス処理に伴い負荷に関する情報を上記対応するメモリユニットに書き込む手段と、上記メモリ構成部のメモリユニットにネットワークを介して接続され、該メモリユニットに書き込まれた負荷に関する情報に基づいて各プロセッサユニットの負荷分散レベルを判断し、各プロセッサユニットの負荷が平均化するように負荷を分散制御する負荷分散プロセッサユニットとを具備したことを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360

前のページに戻る