特許

J-GLOBAL ID：200903021928032445

通信装置取付枠

発明者： 増田 則夫 ,  島先 敏貴 ,  森部 信 ,  青柳 徹
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社 ,  日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-304197
公開番号（公開出願番号）：特開平7-162174
出願日： 1993年12月03日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【構成】C字断面形状で開口部を互いに外側に向けて左右対称に配置され複数の通信装置のシェルフ7を取付ける2本の支柱1において、支柱1の下部にL字状の補強部材10を用い、L字の長手方向を支柱1のC字の縦長方向と平行にして結合し、支柱1下部の断面形状が中空矩形状となるよう構成する。但し、補強部材10とベース3とは接合させない。2本の支柱1は、上部がトップフレーム2で、下部がベース3でそれぞれ結合固定される。【効果】支柱全体の剛性を向上させるのではなく、下部を中空矩形断面状として、限られたスペース内で実用性を損うことなしに、共振周波数を向上させ、耐震強度の向上がはかれる。また補強部材に加わる力が分散できる。

請求項（抜粋）：

複数の電子機器を取り付ける左右対称に配置された2本の支柱と、該2本の支柱の上部を結合固定するトップフレームと、該2本の支柱の下部を結合固定するベースとからなる自立型の通信装置取付枠において、前記2本の支柱はC字断面形状を有し開口部を互いに外側に向けて配置され且つ前記ベースに近接する前記支柱の下部の断面形状を中空矩形状とすることを特徴とする通信装置取付枠。