特許
J-GLOBAL ID:200903021929339692

音場制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253167
公開番号(公開出願番号):特開平7-104776
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 中高音が急峻に立ち上がる音が入力されても、異音を発生することなく効果音を生成することが可能な音場制御システムを提供する。【構成】 入力信号Sは、バンド・パス・フィルタ10の帯域カットにより、1kHz〜10kHzあたりの一部又は全部が取り出される。さらに、レベル検出回路20により積分され、レベル差検出回路30により微分されて信号Cとなり、中高音が急峻に立ち上がる音が検出される。一方、入力信号Sは、遅延器50により遅延せしめられ、ゲイン60により乗算されてから、効果音生成部70に入力されるが、制御部40は、そのゲイン60を信号Cに応じて制御するものであり、かかる検出がされた場合、数msから数十msの間、効果音生成部への入力をカットし又は減衰させることにより、異音の発生を防止する。
請求項(抜粋):
電子的時間遅延回路網を使用して反射音又は残響音を生成する効果音生成手段を備え、異なる音場にいるかのごとく聞こえる制御を実行する、ディジタル・オーディオ・システム内の音場制御システムにおいて、1kHzから10kHzまでの周波数帯域のうちの一部又は全ての帯域の入力エネルギーが急峻に増加するのを検出する検出手段と、前記検出手段の出力に応じて、数msから数十msの間、前記効果音生成手段への入力をカットし又は減衰せしめる制御手段と、を具備することを特徴とする音場制御システム。
IPC (6件):
G10K 15/12 ,  G10H 1/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 3/00 310 ,  H04S 1/00

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