特許
J-GLOBAL ID:200903021930172718

計算機のキャッシュ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240188
公開番号(公開出願番号):特開平5-265863
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】計算機の主記憶と入出力装置の間でのデータ授受を高速化する計算機のキャッシュ機構に関し、入出力要求の内容に適合した最適なバッファ管理を行う。【構成】入出力要求の内容に応じて最適なバッファ獲得部42とバッファ開放部44の組合せをもつ任意のバッファ管理部40-iを選択し、バッファプール46でバッファを獲得すると共に、処理後のバッファをバッファプール46に格納するバッファ開放を行う。これにより大容量のデータ読み込みとか新規ファイルの作成など処理するデータの特性に対応した最適なバッファ管理ができる。
請求項(抜粋):
入出力要求に基づいて入出力装置(26)と計算機内部との間でデータの授受を行う入出力処理部(28)と、該入出力処理部(28)により入出力装置(26)と計算機内部との間で授受を行ったデータを格納した複数のバッファ(100)を有するバッファプール(46)と、入出力要求時に前記バッファプール(48)を検索して該入出力要求に対応したバッファ(100)を獲得するバッファ獲得部(42)と、該バッファ獲得部(42)で獲得されたバッファ(100)を経由して要求された入出力処理が終了した際に該バッファ(100)を開放するバッファ開放部(44)と、入出力要求の内容と処理データの特性に応じたバッファ獲得処理とバッファ開放処理を実行する前記バッファ獲得部(42)と前記バッファ開放部(44)の組合せを備えた複数のバッファ管理部(40-1〜40-n)と、入出力要求時に前記複数のバッファ管理部(40-1〜40-n)の中から、該入出力要求に最適な前記バッファ獲得部(42)と前記バッファ開放部(44)の組合せをもつバッファ管理部(40-i)を選択する選択処理部(38)と、を備えたことを特徴とする計算機のキャッシュ機構。
IPC (2件):
G06F 12/12 ,  G06F 3/06 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-055659

前のページに戻る