特許
J-GLOBAL ID:200903021934142104

真空加硫成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182746
公開番号(公開出願番号):特開平7-032400
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、真空状態を短時間で形成することのできる真空加硫成形機を提供すること。【構成】 受圧部材10の外周面に筒部材14を相対移動自在に装着し、受圧部材10と筒部材14との間に容積が可変な真空室22を形成するとともに、筒部材14に囲繞され受圧部材10と加圧部材6の間隔に応じて容積が可変な密閉成形室23を形成し、真空室22と密閉成形室23とを筒部材14の外側から連通する導通路24を形成してなり、成形状態において、加圧部材6の受圧部材10に対する当接運動をもって筒状体14を受圧部材10に対して移動せしめることにより真空室22の容積を増加させるとともに密閉成形室23の容積を減少させ、これにより金型9を内在する密閉成形室23内の気体を真空室22内に吸引させて密閉成形室23内をほぼ真空状態とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
受圧部材と前記受圧部材に対して接離自在とされた加圧部材とを相互に対向するように配設し、前記受圧部材の外周面に前記加圧部材の前記受圧部材に対する接離運動により開放端が加圧部材に対し気密状に接離自在とされた筒部材を前記受圧部材に対して相対移動自在に装着し、前記受圧部材と筒部材との間に筒部材の受圧部材に対する相対移動により容積が可変な真空室を形成するとともに、筒部材に対する加圧部材の当接状態において受圧部材と加圧部材との間に筒部材に囲繞され受圧部材と加圧部材の間隔に応じて容積が可変な密閉成形室を形成し、前記真空室と前記密閉成形室とを筒部材の外側から連通する導通路を形成してなり、成形状態において、前記加圧部材の前記受圧部材に対する当接運動をもって前記筒状体を前記受圧部材に対して移動せしめることにより前記真空室の容積を増加させるとともに前記密閉成形室の容積を減少させ、これにより金型を内在する前記密閉成形室内の気体を真空室内に吸引させて密閉成形室内をほぼ真空状態とすることを特徴とする真空加硫成形機。
IPC (2件):
B29C 43/56 ,  B29K 21:00

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