特許
J-GLOBAL ID:200903021934596822

車椅子固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319483
公開番号(公開出願番号):特開2000-140028
出願日: 1998年11月10日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 車椅子を床上に固定するための車椅子固定装置において、車椅子の固定操作性、特に車椅子の後輪を制止するために、床面に起倒可能に設けられる後輪規制板の起倒操作性を高めることにある。【解決手段】 車椅子の前輪の横移動を規制可能な前輪固定装置と、ヒンジ23を介して起倒可能に設けられて起立状態で後輪の移動を規制する後輪規制板21とを備えた車椅子固定装置において、後輪規制板21を起立状態に自動的に保持するロック機構41を設ける。ロック機構41は、後輪規制板21に一端が回動可能に取り付けられて前方に延びるステー42の係合ピン42aが、後輪規制板21を起立操作したときにロックプレート45に設けたガイド溝45aに沿って前方へ案内され凹部45bに係合することによって後輪規制板21を起立位置に保持する構成とした。
請求項(抜粋):
車椅子を床上に固定するための車椅子固定装置であって、床面に設けられて車椅子の前輪の横移動を規制可能な前輪固定装置と、その前輪固定装置より後方の床面にヒンジを介して回動可能に設けられ、倒伏状態では車椅子の乗り入れを許容し、起立状態では車椅子の後輪に後側から当接して後輪の移動を規制する後輪規制板と、その後輪規制板を起立位置に保持するロック機構とを備え、前記ロック機構は、前記後輪規制板に一端が回動可能に取り付けられて前方に延びるステーと、前記後輪規制板の起立時に前記ステーと係合して後輪規制板を起立位置に保持するロックプレートと、前記後輪規制板の起立時に前記ステーを前記ロックプレートに係合するように案内するガイド部とを備え、前記ステーとロックプレートとの係合が係合ピンと凹部とによって行われる構成とした車椅子固定装置。
IPC (2件):
A61G 3/00 503 ,  A61G 5/00 505
FI (2件):
A61G 3/00 503 ,  A61G 5/00 505
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車椅子固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267414   出願人:マツダ産業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車椅子固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267414   出願人:マツダ産業株式会社

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