特許
J-GLOBAL ID:200903021936482514

果樹用作業車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175172
公開番号(公開出願番号):特開平6-019538
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、作業能率の向上を図れる果樹用作業車を得る点にある。【構成】 走行車体に設けられた制御手段は、車体を停止させた状態において、車体横側方の果樹列に対して作業部を作動させる作業モードと、作業モードの終了後において、走行車体を設定走行距離走行させる走行モードとを、繰り返し実行するように構成された果樹用作業車であって、走行車体に、その停止状態において、その走行車体に対する車体前方方向の果樹列の外周部の位置情報を検出する果樹位置検出手段が設けられ、制御手段は、車体横側方の果樹列に対する走行車体の横幅方向での位置及び傾きを設定適正状態にするためのステアリング情報を、前記果樹位置検出手段の検出情報に基づいて判別し、このステアリング情報に基づいてステアリング制御を実行するように構成されている果樹用作業車。
請求項(抜粋):
走行車体(V)に、それの横幅方向及び前後方向に移動して車体横側方の果樹列に対して作業する作業部(C)と、その作業部(C)の作動及び走行作動を制御する制御手段(100)とが設けられ、その制御手段(100)は、前記走行車体(V)を停止させた状態において、車体横側方向に位置する果樹列に対してその車体前後方向の設定範囲にわたって作業すべく、前記作業部(C)を作動させる作業モードと、その作業モードの終了後において、前記走行車体(V)を設定走行距離(T)走行させる走行モードとを、繰り返し実行するように構成された果樹用作業車であって、前記走行車体(V)に、その停止状態において、その走行車体(V)に対する車体前方方向の果樹列の外周部の位置情報を検出する果樹位置検出手段(S1,S3,S4,S6,S7)が設けられ、前記制御手段(100)は、前記走行モードの実行により前記設定走行距離(T)を走行させた状態において、車体横側方の果樹列に対する前記走行車体(V)の横幅方向での位置及び傾きを設定適正状態にするためのステアリング情報を、前記果樹位置検出手段(S1,S3,S4,S6,S7)の検出情報に基づいて判別し、前記走行モードにおいて、前記判別したステアリング情報に基づいてステアリング制御を実行するように構成されている果樹用作業車。
IPC (6件):
G05D 1/02 ,  A01B 69/00 ,  A01D 46/24 ,  B25J 5/00 ,  B25J 9/06 ,  G06F 15/62 380

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