特許
J-GLOBAL ID:200903021937159725
燃料噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349660
公開番号(公開出願番号):特開平9-170515
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 弁体戻しばねに板ばねを用いた電磁駆動の燃料噴射弁の磁気特性を向上させる。【解決手段】 弁体39と一体で固定鉄心4に吸着する可動鉄心37をスペーサプレート18の両側で板ばね25と補助板ばね35に支持させ、中心孔21を浮遊状態で貫通している可動鉄心37が磁力で吸引されて傾き中心孔21の孔壁に接触しないようにした。その結果中心孔21と可動鉄心37との隙間を小さくでき、磁気漏れが減少して高効率の磁気回路が形成される。
請求項(抜粋):
燃料管と固定鉄心とコイルホルダとを支持した外ケースの突き当て端面にスペーサプレート,板ばね,シート体が順に重ねて配置されているとともに前記スペーサプレートとシート体との間に弁室が形成されており、前記スペーサプレートは前記燃料管から流出した燃料を前記弁室に流入させる通孔を有し、前記板ばねは燃料通過可能な薄肉円板状であって中心に可動鉄心と弁体とを一体に固着していて前記シート体の弁通路入口のシート面に前記弁体を密着させるように働き、前記可動鉄心は前記スペーサプレートを非接触状態で貫通していて前記固定鉄心に磁力により吸引されたとき前記弁体を前記シート面から離すように働く燃料噴射弁において;燃料通過可能な薄円板状の補助板ばねが前記スペーサプレートを挟んで前記板ばねの反対側に配置され、その中心に前記可動鉄心が固着されている;ことを特徴とする燃料噴射弁。
引用特許:
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