特許
J-GLOBAL ID:200903021937486432

超音波手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251255
公開番号(公開出願番号):特開平11-056867
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【目的】トロカールを通過して手術の現場に使い捨ての超音波振動子兼手術用ブレードを送入する事による改良された超音波手術の方法および装置が述べられている。【構成】従来例が共振器(2)つきの振動子をトロカール(5)の体外側に置いたのに対し、本発明では振動子(1)(2)と手術用ブレード(4)を一体化し、使い捨てに適した交換可能な構造に成した物を保持棒(8)の先に取り付けてトロカール(5)の中を潜らせて体内の手術現場(区画A-Aの右側)に持ち込む。超音波損失が大幅にへるので無駄な発熱が減り、また手術操作の自由度も大幅に向上する。保持棒(8)はまた放熱用のヒートパイプである事ができる。
請求項(抜粋):
本質的に半波長もしくは1波長の共振をする電気音響変換器それ自身を、介在する振動伝達系を本質的に併用することなく手術用ブレードとして直接被手術生体組織に当接させて超音波手術を行うとともに、該電気音響変換器兼手術用ブレードは一人の患者または一件の手術業務のたびに使い捨てされ得る如くに交換可能に構成された事を特徴とする、超音波手術装置。

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